社長は、会社などの組織で業務執行を行う最高責任者です。
会社で代表の権限を持ち、組織の繁栄、成功のために中心となって活動します。
大きな成功と繁栄を求めて、良い人間関係、物事を取り入れていこうとするのが8の性質です。
常にチャンスに備えておきたいので、良いと感じたものは目的に関係なく手元に置いておこうとするのが特徴です。効率よく結果を得るために物事を俯瞰して捉え、あるものを合理的に活用していこうとします。
その判断と行動には一切の感情が入らないので、周りの人からは冷たく思われてしまいます。そのため、人から誤解をされることも多く、周りとは一線を引いた特別な存在となっていきます。
それが8を本質に持つ方の宿命なのかもしれません。
結果を求める気持ちが強くなるほど無駄を嫌がるので、感情に振り回されないように寡黙になってしまいます。
周りの人が思いどおりに動くように誘導しようとするので、相手に対しての強要が強くなっていきます。結果を得ることばかりが先行してしまうので、人間関係が疎かになってしまうのです。
8の本質は「繁栄を実感すること」が中心です。
繁栄をさせるために最重要となる要素への意識をしっかりと持つことが大切です。
8には人や物の良さを見出し、最大限に引き出す能力があります。相手の本来の能力を存分に引き出し、やる気と喜びを与えることで良好な人間関係を築いていきます。
それが8を本質に持つ方の人との向き合い方です。
組織の人としっかりと向き合い、相手の良さを知ろうとすることで良い流れに乗ることができます。