損得勘定というトラップ

 

自分の人生は理由に関係なく、全てが自分の意志による選択と行動から始まっています。

 

 

 

そして誰にでも、家庭や友人、職場や趣味など、安心して選択、行動ができるエリアがあります。

 

 

 

そのエリアでは思ったように動けますが、エリア外ではそうも上手くいきません。

 

 

 

そこでは多くの人が悩み、苦しみ、警戒をしてしまっていると思います。

 

 

 

見方を変えれば、そこは自分の人生のエリアを広げるために挑戦するべきエリアだともいえます。

 

 

 

 

 

ですから、この地点での選択と行動によって、今後の人生は大きく変わっていきます。

 

 

 

 

 

大概は変に警戒をして損得勘定で考えようとしたり、諦めて自分のエリアに戻ってしまうことが多いと思います。

 

 

 

ある意味、勝負時ですからね。

 

 

 

そうなるのは当然のことだと思います。

 

 

 

 

 

しかし、それが人生における大きなトラップです。

 

 

 

 

 

損得が先になったり、諦めてしまうと自分の決断や行動が抑制されてしまいます。

 

 

 

そうなれば、実力以下の行動しかできなくなり、思ったような成果が得られなくなってしまうのです。

 

 

 

 

 

人は全力を出して自分の限界を知ったときに成長し、次のステップに進んでいきます。

 

 

 

損得ばかりを考えて出し惜しみをしていると、いつまで経っても成長できないし、成し遂げられないんです。

 

 

 

それでは苦しいだけで、少しも面白くないですよね。

 

 

 

 

 

ですから警戒心や損得勘定で動き始めていたら、それは人生のトラップに嵌りかけているというサインです。

 

 

 

そうなったときには「どうしたら全力を出せるようになるのか？」を考えてみてください。

 

 

 

自分の全力を出し切れる“環境づくり”こそが未来への道となることがわかるはずです。