冒険は、危険な状態になることを承知の上であえて行ったり、成功するかどうか成否が確かでないことを、あえてやろうとします。
目的の達成に向かって、一心に行動を起こそうとするのが5の本質です。
だからといってもリスクを好むわけではなく、リスクを回避するための準備には積極的に動いていきます。目的の情報を得るためには労力を惜しまず、さまざまな場所に出向き、たくさんの人と交流をしながら人脈を築いていきます。
自分の目的を確実に達成させることが5の本質にとってはとても大切なのです。
ですから、ある程度まで達成の可能性が上がらなければ具体的なアクションには動けないのも特徴です。
それが5を本質に持つ方の宿命なのかもしれません。
また、目標の持ち方にも特徴があります。
あくまでも興味への欲求を満たすことが最終目的となりますので、他者とは達成ポイントにズレを感じると思います。このことが“飽きっぽい”“中途半端”と思い悩んでしまう原因です。
5の本質は「気持ちの充足感」が中心の言動となります。
たくさんの達成ポイントに向かって行動を起こしながら見聞を広げ、たくさんの知識と経験を身に着けていきます。その活動を通じて他者と気持ちを共有し、人生の大きな目的を達成させるための幅広い人脈を築いていくのです。
それが5を本質に持つ方の人との向き合い方です。
ですから“自分の目的”をハッキリと意識することで良い流れに乗ることができます。