人が悩みや苦しさを感じるときは大概、時間の流れが滞っているときです。
何かの障害があって、それが引っ掛かりになると前に進みにくくなってしまうのです。
例えば、嘘をついてしまったときです。
“いつかはバレてしまう”という意識が潜在的な引っ掛かりとなるので、あらゆる思考と行動に制限がかかってしまいます。
嘘をつき続ければ、それだけ流れが滞るので苦しさも増すだけです。
でも、正直に打ち明けたときには気分も晴れ晴れとします。
今までの悩みや苦しみは何だったのか?と思ってしまうほど呆気なく気持ちが解消されていきます。
時間の流れがスムーズになり、良い運気が入りやすくなるのです。
日常には、お金の支払い、人との約束、持ち物、身を置く環境など、引っ掛かりの原因になりやすいことがたくさんあります。
滞ると日常の生活が順調に進められなくなることを考えてみれば、それが自分にとって何なのかが分かると思います。
そして、その引っ掛かりを最優先に考える気持ちが今後を大きく変えていくきっかけとなります。
数秘術では、入り口を示す1になりますが、入り口を整えることは何よりも大切なんですよね。
それはお店などを考えてみればわかりやすいと思います。
出入口がきれいで入りやすいお店にはどんどん人が入っていきますが、そうではないお店には人が寄り付かなくなってしまいます。
それが人の心理であり、エネルギーの流れの法則なんです。
家の出入口である玄関を整えれば家族の気持ちが整い、それぞれの社交での活動が充実します。
お金の出入口である財布を整えれば収入と支出が整い、必要なお金が効率よく動きます。
仕事の出入口である自分の作業場を整えれば作業効率が整い、やりがいのある仕事ができるようになります。
入り口を整える意識を持つだけで、ハッピーエンドへの動線がしっかりと出来ていくんです。
44式数秘術では、様々な場面で活用できる実用的な数秘術をお伝えしています。
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