地球の衛星である月は、太陽光を反射して地球を照らしています。

 

また、月の引力によって地球の海に潮の満ち引き作用を起こしています。

 

海の水は拡散され、生命の誕生や進化にも大きな影響を与え、同時に地球の大気の生成も促しています。

 

月が無くなると地軸のバランスが崩れ、自転が安定しなくなり地球の気候に大きな変動が起こるため、生命にも危機的な影響を与えてしまう可能性があると言われています。

 

 

向き合う対象に積極的に寄り添い、誠心誠意を尽くしていくのが２の性質です。

 

それは決していい人だということではなく、それしかできないと言ったほうが正しい答えになると思います。２を本質に持つ方は、見る、聞く、嗅ぐ、味わう、触るなどの五感に優れているため、客観が判断の基準になってしまいます。

 

バランスや平穏を求める気持ちも強いので、相手に合わせて全てを受け入れようとしてしまうのが特徴です。

 

社交の場では「それはそれ！」と割り切って臨機応変に対応していきます。

謙虚に人と接する姿勢には人望が集まりますが、同時に心の中には常に矛盾や背徳を抱えこんでいきます。周りと自分の評価には、いつも大きな違いを感じてしまうのです。

 

それが２を本質に持つ方の宿命なのかもしれません。

 

その時にどう対応するのかによって、人生が大きく変わっていきます。

周りの評価に合わせると、優柔不断になって人に流されてしまったり、依存をしてしまいます。自分の評価に合わせると、相手に攻撃的になって、徹底的に排除しようとしていきます。どちらにしても、ハッキリさせようとする気持ちが裏目に出てしまうのです。

 

 

２の本質は「相手」が中心です。

 

相手を尊重し、寄り添うことが、自分の存在を感じるための最高のパフォーマンスとなります。その中でうまれる矛盾や背徳も、謙虚でいるためには大切な要素です。それを許容できるだけの精神力も持ち合わせています。良好な人間関係を築き、豊かな人生に導かれていくのです。

 

それが２を本質に持つ方の人との向き合い方です。

 

 自分の事は苦手なので“向き合う相手”を大切にすることで良い流れに乗ることができます。